皆さま、こんにちは!
毎日暑い日が続き、体調が乱れやすい季節ですね。夏といえば、特に熱中症には注意が必要です。
今回は、熱中症対策にも効果がある「クエン酸」についてご紹介いたします。
|クエン酸とは
クエン酸とは、食品に含まれる酸味成分の1つ。ビタミンCやEの数百倍もの抗酸化作用があり、疲労回復や血流改善の効果が期待できます。身近な食品には、梅、レモン・オレンジなどの柑橘類、お酢などに多く含有されています。クエン酸は、時間とともに体外に排出されてしまうので、一度に多量を摂取するのではなく、こまめに摂ることが効果的です。
|クエン酸の効果と活用方法
①熱中症対策に役立つ!
熱中症は、ここ数年、日本各地で記録的な暑さが続いており、私たちの日常に潜むリスクとして避けては通れなくなっています。長時間気温の高い環境にいることにより、体温調節の機能が乱れ、体内の水分やナトリウム(塩分)のバランスが崩れてしまう現象です。クエン酸は、熱中症対策に不可欠なナトリウムなどのミネラルの吸収をサポートする効果があるので、脱水症状の予防にはクエン酸を含む飲料水で水分補給をすると効果てきめんです!
②料理に役立つ!
クエン酸には殺菌作用があるので、細菌の増殖を抑制することにより、食中毒防止の効果が期待できます。また、食欲増進を促すと言われています。梅干しやお酢を料理に使用することによって、安全に美味しく食べることができ、疲労回復にも大いに役立ちます!
また、食材の下準備においてもクエン酸が活躍します。水1ℓにクエン酸小さじ1杯を溶かし入れ、根菜類を浸けておくと、褐変を防ぎ綺麗に仕上がります。他にも、キャベツを茹でる際、お湯に少量加えると、臭みを取る効果があります。
免疫力をつけて健康な毎日を過ごすために、ぜひ、クエン酸を生活の中に取り入れてみましょう♫