皆さま、こんにちは!
日に日に寒さが増し、つい身体を動かすことが億劫になりがちですが、健康のためには日頃からの適度な運動が大切です。
…ということで、今回は「サルコペニア予防」についてご紹介します!
サルコペニアとは、ギリシャ語で「筋肉」を意味する「サルコ」と、「喪失」を意味する「ぺニア」を組み合わせた造語であり、加齢などによる筋肉量の減少や筋力の低下を指します。
放置すると、つまずいて転倒・骨折したり、自力での歩行が困難になることもあるため、予防が大切です。
|簡単!セルフチェック法
ふくらはぎの1番太い部分に、両手の親指と人差し指を合わせるように輪を作ります。ふくらはぎと輪の間に隙間ができる場合、サルコペニアの可能性が考えられます。
|予防法のご紹介
❶運動
ウォーキングやラジオ体操、スクワットなど、筋肉に適度な負荷をかけるストレッチが効果的です。
他にも、直立した体勢で膝やかかとを上下させたり、横になっての脚の上げ下げなど、日常生活で無理なく出来る範囲の運動も有効です。
❷食事
筋肉のもととなる「タンパク質」を多く含む、肉・魚・卵・大豆・乳製品を積極的に摂りましょう。1日に必要な摂取量の目安は、肉や魚であれば手のひらサイズで、手の厚みほどとされています。また、タンパク質の働きをを助けるビタミンB6を豊富に含む、バナナやキウイ、ニンニク、唐辛子なども合わせて食べると、より効果的です!
ぜひ、普段の生活に継続的な運動とバランスの良い食事を取り入れて、いつまでも元気な身体を目指しましょう!