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ヒートショック対策のご紹介

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2025年1月21日
2025.1.21

皆さま、こんにちは!

 

厳しい寒さが続きますがいかがお過ごしですか。冬になり気温が低下すると誰にでも起こり得る身近な危険“ヒートショック”に注意が必要です!そこで今回は、ご家庭でできる対策方法についてご紹介します。

 

|ヒートショックとは

急激な気温の変化によって血圧が大きく変動することにより、疾患が起こる状態のことです。主に冬場の入浴時に多く発症します。具体的には、暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に移動した際、身体が冷えることにより、血管が収縮し、血圧が上昇します。その後、湯舟に浸かり血管が拡張することにより、血圧が低下するため、心臓や血管に大きな負担がかかる仕組みです。めまいや吐き気、立ち眩み、大動脈解離、脳梗塞、心筋梗塞などの症状があります。

 

|5つの対策ポイント

・入浴前後に水分を摂取する。

⇒入浴中は体内の多くの水分が失われるため、水分補給をすることにより、血液の循環を安定させることができます。

・入浴前に脱衣所と浴室を温める。

⇒シャワーや電気ヒーターを使用し、脱衣所と浴室の寒暖差を減らしましょう。

・入浴前にかけ湯をする。

⇒手足の末端から少しづつかけ湯をし、水温に慣れましょう。

・湯温は41℃以下/時間は10分以内

⇒40℃程度のぬるめのお湯で10分以上の長風呂は避けましょう。

・浴槽から出る時はゆっくりと立ち上がる。

⇒急に立ち上がると血圧が急激に下がるため、めまいや失神を引き起こすことがあります。

 

お風呂に入り身体を温めることは血流を良くし、免疫力向上に効果的です。上記の対策ポイントを意識し、安全に入浴しましょう!