皆様、こんにちは!
年が明けて、厳しい寒さの中にも清々しさが感じられる季節となりました。
寒い日にこそ飲みたくなる日本のソウルフードといえば、「みそ汁」!主原料の大豆には、イソフラボンを始め、たんぱく質やビタミン、食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。
本日は、冬ならではの旬の食材を使ったみそ汁を3品ご紹介します!
ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてみてくださいね。
🥘キャベツと人参のみそ汁
<使う食材> 2人分
・キャベツ 100g
・人参 40g
・サラダ油 大さじ1/2
・水 400ml
・ほんだし 小さじ1
・合わせみそ 大さじ2
<作り方>
1.キャベツは半月切り、にんじんは短冊切りにする。
2.鍋に油をひき、キャベツとにんじんをしんなりするまで炒める。
3.水を加え、強火で沸騰させながらほんだしを追加し中火で煮る。
4.全体に火が通ったら、火を止めてみそを入れて溶く。
5.お好みでごま油をかけても香ばしい風味に!
💡ポイント
キャベツの外側の葉や芯にはビタミンCやカルシウムがたっぷりです。
煮込むことで、生で食べるよりも甘味が増し美味しくいただけます。
🥘セロリと生姜のみそ汁
<使う食材> 2人分
・セロリ 1本
・生姜 お好みの量
・水 400ml
・ほんだし 小さじ1
・合わせみそ 大さじ2
<作り方>
1.セロリは硬い筋部分を剥き、葉と茎をそれぞれ1口大に切る。生姜はすりおろしておく。
2.鍋に水とほんだしを入れて、中火で沸かす。
3.沸騰したら、セロリと生姜を加え弱火でことこと煮込む。
4.全体に火が通ったら、火を止めてみそを入れて溶く。
💡ポイント
セロリには「アピイン」、「セネリン」という香り成分が含まれており、いらいらや落ち込みなど気分を落ち着かせる働きがあります。
この独特な香りが逆に苦手…という方でも、煮込むと風味が和らいで更に食べやすくなります。
生姜を加えることで、身体の芯から温まります。
🥘カブと油揚げの味噌汁
<使う食材> 2人分
・カブ 1個
・油揚げ 1枚
・ほんだし 小さじ1
・合わせみそ 大さじ2
<作り方>
1.カブは実をいちょう切りに、葉と茎をみじん切りにする。油揚げは短冊切りにする。
2.鍋にカブの実と油揚げ、ほんだし、水を加えて中火で煮る。
3.カブに火が通ったら、葉と茎を入れそのまま1分ほど煮る。
4.全体に火が通ったら、火を止めてみそを入れて溶く。
💡ポイント
カブは、「日本書紀」にも記載されるほど歴史のある野菜とされています。
実よりも、葉に抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンCなど沢山の栄養が含まれています。
料理する際は、煮崩れしやすいので火加減に注意しましょう。