アースサポートでは、お客様へ質の高いサービスを提供するため、職種に応じた様々な研修を行っています。
今回は、先日行われたサービス提供責任者導入研修についてご紹介します。
本研修の実施目的は、訪問介護部門におけるサービス提供責任者として求められる役割の理解と、スキル向上です。
プログラムは午前と午後の2部構成となっており、前半では介護保険制度や関連する制度についての講義を行い、後半では各チームに分かれ事例検討を実施しました。
事例検討では、実際に起こりうる具体的なシチュエーションを元に、サービス内容の提案方法についてチーム内で議論。
お客様やケアマネジャーに対して、適切な対応をするにはどうすれば良いのか?を、じっくりと話し合い、講師から各チームへフィードバックが行われました。
依頼に真摯に向き合おうとするスタッフの熱意ある姿勢が印象的でした。
研修を終えた参加者からは、
「他エリアのスタッフと交流を図ることができ、貴重な機会になった。」、「グループワークの中で、年代の違う様々なスタッフの意見を聞くことができ、勉強になった。」、「お客様にとって、相談しやすいサービス提供責任者を目指して頑張りたい。」などの声が挙がっていました。
当社では、人材の育成に向けて、今後も各種研修制度の充実とスタッフへのフォロー体制を整えてまいります。
【サービス提供責任者とは?】
「サービス提供責任者」とは、訪問介護サービスにおいて、適切なサービスが提供されるように、お客様・ケアマネジャー・ヘルパーとの関係を繋ぐパイプ役です。お客様のご状況やニーズに応じて、介護サービスの計画を立て、連絡調整を行う役割を担っています。