アースサポートでは、千葉県柏市より事業委託を受け、地域包括支援センターの運営を行っています。
2019年12月9日、柏南部第2地域包括支援センターでは、柏市にお住まいの認知症の方、ご家族、地域住民の方を対象とした「介護者の集い&認知症カフェ”bon cafe”」を開催しました。(開催場所:特別養護老人ホームヴィヴァン様)
【認知症介護者交流会・家族会とは?】
👉認知症の方を介護している方が、同じ立場の方々と介護について、悩みを共有したり情報を交換する場です。
【認知症カフェ(認知症ケアラーズ・カフェ)とは?】
👉認知症の方や介護者であるご家族などが集い、参加者同士で交流を図る場です。気分転換や外出の機会として提供されています。
それでは当日の様子をお届けします。
およそ2か月ぶりとなった「介護者の集い」では、久々の再会となった方々も多く、嬉しそうな表情が印象的でした。
ご家族同士で交流を通じて、悩みを共有したりリフレッシュしたりと良い交流の場となっていました。
また、今回の「認知症カフェ」では、認知症の方やご家族が製作された絵画や工作などを飾り、展示会を開催しました。
開催のきっかけは、当社スタッフが包括をご利用の方のご自宅へ訪問した際に素敵な作品を目にしたこと、また、他にも絵を描くのがお好きな方などが多かったことから、
「このまま置いておくのはとても勿体ない。ぜひ作品を通じて交流を深めていただきたい!」という願いを込め、このたびの実施に至りました。
「とてもよく描けている」、「素晴らしい作品ですね」など、各々の力作を前にして話に花が咲いていました。
当社スタッフからの問いかけに対しても、皆さま笑顔でお応えになり、カフェは終始大盛り上がりでした。
参加者の方々にとって、和みの時間となったようです。
当社では、今後も「また参加したい!」と感じていただけるような工夫を凝らし、地域に根差した存在となれるよう活動を継続してまいります。
▲和気あいあいとした雰囲気の中で、それぞれ会話が弾むご様子。
▲参加者の方が描かれた絵画や、工作など素敵な作品が沢山展示されていました!