| 「ヒートショック」に気をつけましょう!
寒い季節、ご高齢の皆さまに気をつけて頂きたいことが、入浴時に起こりやすい「ヒートショック」です。
これは、「寒い脱衣室 → 熱いお湯 → 寒い脱衣室」という急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで生じる健康被害です。心筋梗塞や脳血管障害などに繋がりやすく、場合によっては急死に至る可能性もあります。特に、既往歴・現病歴で「高血圧」がある方は、注意が必要です。
| 東京23区入浴中の死亡事故の推移
気温が下がるほど、入浴中の死亡事故数が増えています。
| 「ヒートショック」を防ぐための対策
1.脱衣室と入浴室の室温差をなるべく小さくしましょう。脱衣室に暖房器具を設置したり、浴室の蒸気を活用して脱衣室の温度を上げる工夫もできます。
2.いきなりお湯につからず、手先・足先からゆっくりと掛け湯をしましょう。
3.お湯の水位を少し下げ、どっぷりと肩までつからず、心臓への負担を減らしましょう。
もしも、高血圧の方で、手指が冷たかったり脱衣室が寒い時には、ぜひお試しください!
| アースサポートにご相談ください!
入浴には、水圧による適度なマッサージ効果の他、むくみの軽減、老廃物の排泄、疲労回復につながるなど、様々な効果があります。アースサポートでは、ご自宅での入浴を安全にお楽しみいただけるよう、訪問入浴や訪問介護を通じてお手伝いしております。ご心配な方は、お気軽にご相談ください。