皆さま、こんにちは!
アースサポートでは、東京都杉並区より事業委託を受け、杉並区地域包括支援センター ケア24浜田山の運営を行っています。
昨年9月、地域包括支援センターのスタッフが事務局として参加する令和7年度第1回高井戸地区在宅医療地域ケア会議が開催され、当社スタッフが令和6年度能登半島地震時の訪問入浴サービスについて発表しました。
今回は、会議の様子をご紹介いたします!
|在宅医療地域ケア会議とは
医療と介護の関係者が地域の抱える在宅医療等に関する課題を共有し、解決策を検討することにより、「顔の見える関係作り」を進め、在宅医療と介護の連携強化を図ることを目的とした会議です。医師を中心に、杉並区のケアマネジャー協議会から推薦された主任ケアマネジャーや、地域包括ケア推進員などが協力して運営を行っています。
今回のテーマは「震度7の地震発生!その時医療と介護は?~災害に備える在宅医療・介護サービスのあり方~」でした。当社からは地域包括支援センターのスタッフの他に、能登半島地震の際に災害対応を行った被災地域内の拠点を管轄しているリーダーと、都内より被災地支援に向かった訪問入浴スタッフが発表者として会議に参加しました。

▲発表の様子(訪問入浴スタッフ)
◆会議にて発表した内容(一部抜粋)
〈拠点リーダーより〉
地震発生時、訪問入浴サービスは休業日でしたが、訪問介護サービスは営業しており、地震発生後は、下記の5点を行いました。
①スタッフの安否確認と現在地の把握
②お客様の安否確認、ご自宅付近の被害状況の確認
③BCP(業務継続計画)災害時対策フローに基づき、上長に報告
④拠点の周辺や拠点内、車輌の現地確認
⑤お客様にご自宅や付近の道路状況を伺ったり、スタッフが勤務できる状況か確認
ㅤその後、訪問ルートの下見を行い、道路隆起の有無など、安全に訪問できる状況か確認
スタッフが安全にサービスを提供できるよう、道路状況やご自宅の破損状況の確認を徹底し、被害が少ない地域から訪問を再開しました。サービス再開後は、道路状況の悪化や断水、主治医や訪問看護など他サービスが実施できないことによる中止などに困りました。一方で、BCPの策定を行っていたことにより、安否確認や報告など災害発生時にすべきことをスムーズに対応できました。
〈入浴スタッフより〉
被災地支援の第3陣として、給水車と共に、能登町にある福祉避難所や養護老人ホームなどの高齢者施設を訪問し、現地のスタッフの皆さんと協力しながら訪問入浴サービスを提供しました。何日もお風呂に入ることができなかった方がほっとされる表情が印象に残っています。また、一部地域では断水が起きていたため、水の大切さを改めて実感する機会になりました。

▲当時の様子(左:施設における入浴の様子、右:福祉避難所の様子)
参加された皆さまより「被災地で支援した方の貴重な話を聞けて良かった。」「災害が起きた時のことをより具体的に考えることができた。」「自分たちの備えにどのような考え方をプラスしたら良いのか考えるきっかけになった。」など感想をいただきました。